アニメが放送中でしたので。
今回読んだ作品:薬屋のひとりごと 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)
あらすじ
「小説家になろう」発!
ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ!
中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていた彼女が、
帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。
持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、
興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?
Amazon紹介文より引用
この作品のキーワード
- 中国モノだと思うな
- 主人公が変わり者
簡潔な感想
こちらは、
マオマオへの居残りを命じた文が
「日本語だった方」のコミカライズです。
(もう片方が中国語で書かれていた)
とても読みやすいコミカライズでした。
あの広告にあったシーンが思っていたのと違った。
まさか媚薬(チョコレート)の製作に取り掛かるシーンだったとは……。
キーワード1:中国モノだと思うな
この作品は中世中国宮廷モノのような雰囲気を出していますが、
結構横文字(漢字の当て字はあれど)が多用されているので、
「なんちゃって中国宮廷で起こる成り上がり少女モノ」
ぐらいにとどめておいた方がいいです。
中国の歴史や文化に詳しい方が非難しても、
「ラノベにマジになっちゃってどうするの」で終わるでしょうし。
ここを強調する理由として、
ある日アニメに対して
「文字を日本語で書く演出はクソ」
みたいに言ってきた人が居たんですね。
中国宮廷モノと捉えて見ていたようで。
(まあこの後ポストした人が違法視聴の画像使ってた為叩かれたようですが)
なんちゃって~ぐらいにとどめておいた方が気が楽ですよ。
というかWeb小説の冒険モノも
大体RPGのテンプレートをなぞってるだけですし。
キーワード2:主人公が変わり者
主人公:マオマオは薬に関して熱心な少女です。
その熱心さは多少行き過ぎてしまうこともあります。
マムシとか危険な生物の毒を試そうとするので、
彼女はマッドサイエンティストの域に達しています。
宮中の女性はマオマオの腕の傷を見て
「虐待等で苦労されてきたのね……。」
みたいに同情的になっていました。
知識欲と好奇心によって形成された変わり者。
吉と出るか凶と出るかみたいな性格ですね。
最後に
アニメが放送されているので、
ということで今回この作品を読みましたが、
アニメは今まで一切視聴できていません。
Amazonプライムで見れるかな……。
(悪い癖)
今回は以上です。
ありがとうございました。