はじめに
こんにちは。
浅田です。
今回は、ダークな雰囲気の成り上がりモノを読んでみました。
タイトルは
公爵家の三男が征く己の正道譚
です。
タイトルからしてかっこいいですよね。
表紙に居る主人公も只者ではない雰囲気です。
以下、感想です。
「公爵家の三男が征く己の正道譚」とは
あらすじ
圧倒的な力で最強へと成り上がるダークファンタジー。
「――次があるならば絶対に間違えない」
消えゆく意識の中、世を呪うかのように慟哭しながら死んだ……はずだったが、
目が覚めると公爵家の三男・アーノルド・ダンケルノに転生していた。
突然のことに戸惑いつつも、今世でも惨めな人生を送りたくないアーノルドは
誰にも侵されず屈しない武力を手に入れ、
公爵家の後継者へと成り上がることを誓うのだが……。
サイト説明文より引用
登場人物
アーノルド・ダンケルノ | ダンケルノ公爵家三男。 前世で酷い裏切りに遭った為、 圧倒的な力を持ち、誰にも屈しない人生を送ることを誓う。 |
クレマン | アーノルドの世話役で屋敷の執事長。 |
メイリス | クレマンによって連れてこられたメイド。 |
マードリー・レイラーク | 世界に四人しか居ない神人級の魔法師であり、 教会から危険人物として警戒されている。 アーノルドに魔術を教える。 |
簡潔な感想
必死さ、強さをひしひしと感じられる作品。
成り上がりモノというと備わった能力(大体チート)でほぼほぼトントン拍子でステップアップ……。
(浅田の過去読んできたモノが偏ってるからかな)
しかしこの作品の主人公は前世での失敗をバネに、
思考を張り巡らせて選択肢を増やして最適解を得ていく。
その成り上がる様子を読んで楽しむ。
とてもかっこいい作品でした。
少しくどく思える部分もありましたが許容範囲内でした。
勢いが衰えることがなかったという意味です。
ざまぁシーンはあれど不愉快には思わない程度
最近のライトノベルの宿命なのか、
主人公を持ち上げるためのイベント「ざまぁ」シーンが含まれます。
相手は大体主人公を見下し、自身が高貴な貴族出身であることを誇示してきます。
そしてそんな相手を主人公が徹底的に叩きのめしていく。
首が飛んだり血が飛び散ったりしながら主人公は相手に力を示すのです。
この一連の流れはまさしく「ざまぁ」の流れなのですが、
不思議と不愉快には思えなかった。
主人公sideの人たちがネチネチ言ってくることがなかったからでしょうか。
敵側の語彙力が心配になるよ
これは個人的に思った点。
敵sideの人物が主人公について語る時、
皆最初は彼を「娼婦の子」と蔑みます。
某SNSで流れてくる「お前の母親は淫売!」を思い出してしまう。
でも主人公の実力・評判を知るとあまり言わなくなる。
そんな中、
オーリ夫人という女性キャラはずっと「娼婦の子」と呼び続けている……。
もっと他にも呼び方あるでしょうに。
それだけ憎悪が半端なかったのか。
総合的な評価

- 成り上がりの必死さが良い
- 迫力が半端ない
- 主人公の周囲の人たちみんな冷静
- 敵側の語彙力が心配
最後に
もうすぐ浅田の誕生日なのですが、
実生活で特にやることが見つからなくて困っている……。
あと最近神姫Projectというゲームを始めました。
エロゲです。
android端末を持っているので、ソシャゲとしてプレイしています。
某お空のゲームとシステムが似ているため
さくさくプレイできて楽しいです。
今回は以上です。
ありがとうございました。
この作品は読み放題対象です!