はじめに
こんにちは。
浅田です。
今回はアニメレビューです。
魔法少女を輝かせる為に悪の道を往くアニメ
アクロトリップ
の感想です。
こちらのアニメの原作はりぼんで連載されていた少女漫画なので、
今回のレビューでは
あまり過激な単語を使わないようにしたいと思います。
良い子のりぼんで連載されていた漫画原作のアニメで、
レズ〇ックスみたいな単語を用いたら
読者もとい読者の保護者さんにも悪いですからね。
成人向けコンテンツを取り扱うブログで何言ってるんだろう……。

いや……偶然たどり着いてしまった良い子の為への配慮なのだ。
以下、感想です。
「アクロトリップ」とは
アニメ公式サイト
あらすじ
みつけた、熱くなれるもの(魔法少女)をーーー
祖父のもとを訪れた地図子は、
街を守る少女・ベリーブロッサムと出会い、たちまち夢中に。
しかし、敵対する悪の組織・「フォッサマグナ」総帥・クロマの攻撃が
あまりにもパッとせず、2人の戦いは見応えゼロ。
もっと、ベリーの活躍を愛でたい地図子はモヤモヤを募らせていく…。
「魔法少女をもっと輝かせたい…強いてくれ、苦戦を!」
その欲望(?)が、内気な少女を悪の路に導いてゆくーーー。
サイト説明文より引用
登場人物&キャスト(敬称略)
伊達地図子 | 伊藤美来 |
クロマ | 島﨑信長 |
ベリーブロッサム=野苺佳寿 | 水瀬いのり |
マシロウ | 河西健吾 |
大溝芭隆 | 森久保祥太郎 |
心亜 | 花井美春 |
月 | 沢城千春 |
ヒュー | 子安武人 |
おじいちゃん(伊達翠京) | 相馬康一 |
クマ怪人 | 亀山雄慈 |
簡潔な感想
登場人物がみんな個性的で面白い
- 基本クールめだけどベリーブロッサム関連になると限界化する地図子
- キメッキメにしているけどかなりポンコツな悪い大人クロマ
- 心優しいけど天然な魔法少女ベリーブロッサム
などなど、
超個性的な面々が繰り広げるお話にものすごく心を動かされました。
何かから改心したみたいなスピリチュアルめいた効果はありませんが、
とても面白く感じました。
魔法少女を輝かせる為に悪の組織に頑張ってもらおう!
という地図子の姿勢にも好感が持てましたからね。
クロマへの当たりが少々強く思える場面もありましたが、
クロマが思っていた以上にヘタレでポンコツだったので、
それぐらいが丁度いいのだろうなと納得しました。
硬派っぽいストーリーの流れ
硬派というべきなのか他の言葉に置き換えた方が良いのか。
このアニメには恋愛要素がほぼ皆無です。
当たり前ですよね。
良い子のりぼんで悪い成人男性×未成年女子なんてものを出すのは良くないですよね。
まあそういう倫理がどうこうは置いておいても、
恋愛要素が無いおかげで話がスムーズに進みます。
ストレスフリーで楽しく見ることができました。
地図子(組織参謀時はダンテ)とクロマの関係も、
総帥と参謀!と
さっぱり&きっちりしているので安心です。
「アクロトリップ」まとめ


- 長髪美青年のCV:島﨑信長が出ている
- ギャグのノリがウザくない
- 恋愛要素ほぼ皆無
- 脳裏に巌窟王がちらつく
- 1クール故に最終回が強引
おすすめのメン地下曲「ワンチャンアルカナ」
AppleMusic
Spotify
歌詞にタロットカード関連のワードが散りばめられている曲。
恋+占いってエモいもんね。


- アルカナ
- 78通り(タロットカードの枚数)
- 死神
- 運命(運命の輪)
- 正位置
- 恋人(恋人たち)
- 逆位置
パット見ではこれくらいかな?
まだ隠れているのかもしれない。
音楽全体のノリはすごく良くてリピート率が高い。
早口になる部分で少し聞き取りづらく思えるくらいしか残念な部分は見られない。
あとは個人的に脳裏にジョジョ三部が過ぎるくらいか……。
(スタンド名にタロットカードの大アルカナが用いられている為)
今回は以上です。
ありがとうございました。