はじめに
こんにちは。
浅田です。
今回もラノベレビューを投稿していきます。
今回はkindleで「ヤンデレ」と検索してヒットしたラノベを読みました。
しかし検索機能は万能ではないので、
ヤンデレ成分が皆無なのにヒットしている可能性があります。
それも含めて、書いていきます。
今回読んだ作品
- 十年眠っていた魔女は、成長した勇者に重たく愛されています
- 氷の完璧令嬢×炎のヤンデレ騎士~王国〝最強〟夫婦誕生かと思ったら、執愛ライフに突入します!?~
- 月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜 合本版 月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜
- 悪役令嬢、生存の鍵は最凶お義兄様のヤンデレパワーです
十年眠っていた魔女は、成長した勇者に重たく愛されています
あらすじ
森でひっそりと暮らしていた魔女のシルヴィアは、
訳アリの幼い兄妹、ライルとフィオナを拾い共に生活することに。
――愛おしい日々を送ること五年が経ったある日。
ライルに突如『勇者の紋章』が表れると、
その力を利用しようとした王国にシルヴィアと兄妹は引き離されてしまう。
捕らえられたシルヴィアは何とか脱出するも、
力を使い果たしそのまま深い眠りについた――十年後。
目を覚ました彼女の前には成長した兄妹の姿が。
「今日こそ僕と結婚してくれますか」
あたたかな日常が戻ったかと思いきや、
何故かライルが毎日求婚してくるように!?
世界<<<<魔女な勇者ライルの重めの愛に、
魔女シルヴィアは混乱しきりで……!?
サイト説明文より引用
簡潔な感想
ライルの重い愛っていうから期待して読んだら!!
全然!!足りないじゃないか!!
妹のフィオナに注意されて少し落ち着くような奴の愛が
重いわけがないでしょうよ。
もっとアクセルべた踏みで行くべきですよ。
更に納得が行かないのは終盤の展開です。
いきなりライルに求婚する姫が割り込んできたかと思えば、
彼女の父(現国王)が主人公:シルヴィアを妾にしようと企んでいて
シルヴィアを拉致ったんですよ。
とか何とか言ってたら
ライルは大事な人を奪った国王たちにブチ切れて剣を向けるし、
魔王の関係者がどんどんやってきて現国王を失脚させたり。
もうめちゃくちゃキャラが押し寄せてくるんです。
確かに「あ、貴方はあの時の!」って人は居ました。
居たんですけど、それは2割ぐらいで
あとは突然生えてきたのかな?みたいな人ばかり。
物語を上手くまとまらせてくれたのはこの人たちのおかげ。
それは認めざるを得ないわけなのですが、
ちょっと納得し難いですね……。
「十年眠っていた魔女は、成長した勇者に重たく愛されています」まとめ

- うまくまとまっている作品
- 愛が重い、という割には幾らか足りない
- ラストでハチャメチャが押し寄せてきて混乱する
氷の完璧令嬢×炎のヤンデレ騎士~王国〝最強〟夫婦誕生かと思ったら、執愛ライフに突入します!?~
あらすじ
「極上の快楽を、ともに学ぼう」
──頭脳明晰、成績優秀、王立学術院で生徒会長を務める公爵令嬢エステル。
完璧さゆえ〝無慈悲な氷の令嬢〟と噂される彼女は、第一王子の婚約者筆頭候補とみられていた。
しかし剣術大会で王子を破り優勝、当然のように王子との婚約話は消え、
代わりに結婚を命じられたのは〝炎の騎士〟と呼ばれる勇猛果敢なレナウド!
戸惑いつつ二人の生活が始まれば、
「君は感じているだけでいい」
じっくり愛され媚薬を塗り込まれ、エステルは身体の芯まで疼き昂らせる日々で──。
愛の重たい騎士様と美しく気高き優等生令嬢、
『王国〝最強〟夫婦』の新婚生活は、意外に蕩けるほど極甘で刺激的!?
サイト説明文より引用
簡潔な感想
おかしい!
ヤンデレじゃないやんか!!
レナウドがエステルに贈ったアクセサリーを「首輪」に見立てただけで、
あとは甘々ラブラブ物やないか!!
こんなの独占欲強い騎士に愛されちゃう系ラノベよ!!
あとこの作品には性描写が含まれます。
セックスシーンが多めなので苦手な方はご注意。
でも挿絵が無いからまだ大丈夫かもしれない。
「氷の完璧令嬢×炎のヤンデレ騎士~王国〝最強〟夫婦誕生かと思ったら、執愛ライフに突入します!?~」まとめ

- 2人の仲の良さをしっかりたっぷり味わえる
- ヤンデレではない(強調)
月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜 合本版 月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜
あらすじ
平民出身ながらフローヴェリア王国の王太子ヴィクターが創設した
「レイヴン(黒い鳥)近衛騎士団」のメンバーに選ばれたディアナ・ウォレス。
団員たちとは良好な関係を築いていたディアナだったが、
一人だけどうしても相容れない人物がいた。
その男の名はジェフリー・オレルス・クライアー。
いかにも女好きな、軽薄な態度が真面目なディアナにとっては不快そのものだった。
それにディアナには他に好きな相手がいる。
しかしある満月の夜、ディアナは彼の部屋に足を踏み入れることになり…。
サイト説明文より引用
簡潔な感想
始まりは最悪だったけど、良い結末を迎えた。
そういった、すっきりしたお話です。
こちらはヤンデレ成分はなく、執着愛に近い。
ジェフリーは幼い頃から癖の強い女性が身内に居た所為で、
女性への接し方が薄っぺらかった。
でも騎士団で出会ったディアナに惹かれてからは少しずつ変化していきます。
しかしディアナは既に憧れの男性が居るし、
真面目な彼女にとってジェフリーはたいへん不快感を覚える対象。
ジェフリーはものすごく苦労を強いられることとなりました。
おかしいな主人公はディアナなのに。
ディアナもディアナで苦労しまくっているけれど、
ジェフリーの苦労と執着で少しかすみがちに……。
あとこの二人はやらしい雰囲気にもなったしやらしいこともしたのに、
なかなかくっつかないのが困った困った。
よく「くそっ焦れってぇな今からやらしい雰囲気にしてきます!」って
画像が回ってくるじゃないですか。
この作品は「なんだこの二人やらしい雰囲気なのに焦れってぇな」って感じ。
サブタイトルに「身も心も奪われました」とありますが、
身はとっくの昔に堕ちて奪われているのに、
心が全然堕ちてこない。
ディアナの防御力はどうなってるの。
「月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜 合本版 月と狩人〜大嫌いな同僚騎士に身も心も奪われました〜」まとめ

- 王道恋愛ストーリーで安心
- 二人の心境の変化に注目
- エロ挿絵があるので周囲に気を付けて見てね
悪役令嬢、生存の鍵は最凶お義兄様のヤンデレパワーです
あらすじ
14歳のときに黒髪が忌み嫌われる異世界に迷い込んだエリカ。
彼女を救い義妹にしてくれたのは黒髪の一族・闇公爵家の当主ダリルだった。
やがてエリカは、この世界がかつて読んだ少女漫画に酷似していると気づく。
漫画のエリカは第一王子の妃候補に選ばれ、同じ候補者のヒロインをいじめる悪役令嬢。
このままでは、義兄のダリルと心中を図り炎に包まれる
バッドエンドを迎えてしまうと悟ったエリカは…。
サイト説明文より引用
簡潔な感想
タイトルに「悪役令嬢」の四文字があり、
身構えてしまいましたが、
そこまで悪役令嬢していません。
というか「創作物の世界」と認識するのに時間がかかるくらい、
「悪役令嬢」の要素がほぼ皆無。
「(容姿から来る)嫌われ役」といった方が自然なくらいです。
この作品はタイトル通り、
悪役令嬢ポジションになった主人公が
お義兄様のヤンデレ(?)パワーで生き残り幸せになるお話。
間違ってはいません。
そして、この手の作品によく見られる「ざまぁ」がこの作品には皆無です。
ほとんど主人公とお義兄様の世界です。
もう悪役令嬢してないんだよね。
生存ルートに~って言っても結局最後はお義兄様とラブラブだし。
王子はかませでもなく楽しそうに主人公たちに接してくる。
登場人物みんなそれぞれ悪くないです。
変に知能指数も下がってないし……。
「悪役令嬢、生存の鍵は最凶お義兄様のヤンデレパワーです」まとめ

- ざまぁが皆無なので読みやすい
- キャラの知能指数が下がっていなくて安心できる
- 主人公とお義兄様のラブラブ世界を楽しみましょう
- タイトルに悪役令嬢とあるけど悪役令嬢してない
最後に
ヤンデレとは、何か。
クソゲーオブザイヤーinエロゲ板の序盤みたいな発言をしちゃいました。
いやしかし最近特にそう思うようになってきたんですよ。
ヤンデレもNTRも、段階や片鱗あってこそだと思うので、
そこにあまり踏み込まない感じのヤンデレ作品を見ると
何かモヤモヤしてしまう。
浅田、あなた疲れているのよ……。
今回は以上です。
ありがとうございました。












