「悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。」とは
あらすじ
どのルートでも死ぬ悪役令嬢に転生したセシリア。
ヒロインは女性だけが選ばれる神子候補となり、自分はライバルとして死ぬ。
とにかく死ぬ。
それなら【男】になってフラグ回避しようと、セシリアは男装することに。
ところがイベントを間違えて、
義弟・ギルバートの代わりに神子を守る騎士になっちゃった!!
しかも将来自分を断罪する王太子・オスカーにやたらと絡まれて……!?
女バレ=即死亡!? 目指せ、平和なのほほん生活!
サイト説明文より引用
登場人物
| セシリア(セシル) | どのルートでも死ぬ運命にある 悪役令嬢に転生した少女。 女だと死ぬので男装して学園生活を送ることにした。 ゲーム要素を理解してくれる義弟と共に 平和に過ごそうとするも、 原作の様々なイベントに巻き込まれて……? |
| ギルバート | セシリアの義弟。 攻略対象の一人。 セシリアの男装学園生活に協力している。 シスコン気味。 |
| オスカー | セシリアの婚約者。 攻略対象の一人。 セシルを怪しんでいる。 度々ギルバートと口論になる。 |
| リーン | 乙女ゲームの主人公。男爵令嬢。 大人しそうに見えて、 学園の男子生徒をモデルにしたBL小説を作る猛者。 |
簡潔な感想
キャラのやり取りは良いが話の進み方にはモヤモヤする
キャラの個性、やり取りはとても良いと思います。
主人公が少し鈍感すぎるけど他は良いキャラをしている。
ギルバートとオスカーのやり取りも面白かったし、
リーンの猛者っぷりも凄かった。
でも話の進み方がね……。
やっぱり「乙女ゲームの世界」ってなると
原作に沿って沿って……になってダルく感じてしまいがちです。
浅田そら破滅だ死亡だのを回避するなら
原作から大いに外れちゃダメだろ!
そうは思うのですが、その流れに納得の行かない自分が居る。
でもせっかく「男装」という形で少し原作から逸れているのであれば、
もうちょっと飛躍しても良いのではないでしょうか?
次巻ではアクロバティック展開を待っているぞ!!
乙女ゲームキャラでBL創作をする要素有
昨今問題となっている
乙女ゲームやTL、NL系作品の男性キャラでBL
……にあたる要素がこの作品にあります。
前世で主人公の友人として登場する一華ちゃんという子が居ます。
彼女は
主人公が転生した乙女ゲームの男性キャラでBLをする
ことを率先してやる女性です。
しかも一華ちゃんだけでなく、
乙女ゲーム主人公:リーンも
攻略キャラ、そしてセシル(男装したセシリア)をモデルにした
BL小説を制作する女性でした。
(リーンは更にジェイドという仲間を手に入れた)
セシリアの婚約者:オスカーをモデルにした男性
と
セシルをモデルにした男性
のカップリング小説を出しているというのは
ゲーム世界で考えるとnmmnだし
前世だとけして褒められた行為ではないし……。
ちなみにこちらの作品の初版は2019年8月です。
初版が最近だったら大いに燃えていたかもしれないと思うと
あの頃はまだまだ平和だったんだなぁと感じます。
おのれが〇まにオリジナル〇〇……。
「悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。」まとめ


- 悪役令嬢も乙女ゲーム主人公も良好な関係で良かった
- 弟と婚約者が良いキャラ
- この巻では何もかも中途半端な感じがする
- 行動を原作の進行に縛られているように思える
- 乙女ゲームキャラでBL創作をする要素有
最後に
別に狙ったわけでもないのに、読むタイミングを間違えてしまった……。
2024年ぐらいに読むべきだった。
作品が悪いわけでもないのに、変に色々浮かんでしまう。
作者さんには申し訳ない……。
今回は以上です。
ありがとうございました。












