はじめに
こんにちは。
浅田です。
最近、見やすいブログになるように
色々記事の見出しや表を変えたりしています。
ただでさえ見にくい浅田のレビュー文を
少しでも見やすくできるように努力しております。
でもそれで読み込み速度が遅くなったら本末転倒だから、
気を付けないとね。
程々に、が大事ですわよね。
話を戻して。
今回読んだ作品は、アニメ化もしたライトノベル
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
です!!
タイトルに「転生」とあったので、
「また異世界転生か~?」と身構えてましたが、
どうやら事情が異なる様子。
以下、感想・レビューです。
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」とは?
あらすじ
決闘で相手の魔法に見とれてしまい俺は命を落とした――はずが、
なぜかサルーム王国の第七王子・ロイドとして転生していた。
王位継承権から遠く、好きに生きることを薦められたロイドは
おつきのメイド・シルファによる剣術の鍛錬をこなしつつも、好きだった魔術の研究に励むことに。
知識と才能に恵まれたロイドの魔術はすさまじい勢いで上達していき、周囲の評価は高まっていく。
しかし、ロイド自身は興味の向くままに研究と実験に明け暮れる。
そんなある日、城の地下に危険な魔書や禁書、
恐ろしい魔人が封印されたものもあると聞いたロイドは、誰にも告げず地下書庫を目指す。
そこで出会ったのは、噂通りの恐ろしい――!?
サイト説明文より引用
登場人物
ロイド | 主人公。 サルーム王国の第七王子に転生した少年。 王位継承権から遠い位置にある為魔術の研究に没頭していた。 その知識と血筋から成る才能により周囲からの評価が上がっていく。 |
シルファ | ロイドのお付きメイド。 剣の達人。いつもロイドに剣術の指導をしている。 |
グリモワール | 禁書に封印されていた魔人。 ロイドと契約をし、彼をサポートする。 内心いつかロイドを乗っ取ってやろうと思っている。 |
タオ | 冒険者の少女。 異国の出身で、独特の言葉遣いをしている。 「気」の使い手。 |
アルベルト | ロイドの兄でサルーム王国の第二王子。 ロイドの魔術の才能を見抜いている。 |
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」の魅力
ロイドはひたすら魔術を極めていくタイプの主人公!
主人公:ロイドは前世の決闘にて対戦相手の魔法に見とれて命を落とし、
第七王子に転生してからはずっと魔術の書物を読み漁る。
(シルファの剣術指南もたまにある)
ある意味「第二の人生を謳歌する」形ではありますが、
近年のなろう系にある
「追放されたけどスペック最高かつ自身に理解のある仲間と出会えて幸せ」
って感じではないので好感が持てます。
魔術に関する書物を読んだり、
武器に魔力を付与したりと
とことん魔術。
その姿勢と功績により兄:アルベルトはロイドを超持ち上げてきます。
国王にめちゃくちゃロイドのことを熱弁する。
これ女性向け作品だったら暴走ブラコンポジションになってるな……。
グリモ(グリモワール)のキャラが良い!
現時点での浅田の推し・好みなキャラは、
禁書に封印されていた魔人:グリモですね。
その次にタオ。
グリモの最大の魅力は
いつかロイドの身体を乗っ取ってやろう!
……っていう野心に溢れているところです。
昔読んだ「大魔法峠」っていう漫画に登場する
パヤたんを彷彿とさせる……。
可愛いマスコットキャラみたいなナリして
言ってること・やってることがスラム街とかGTAというキャラ。
彼もぷにえに対して牙剥く気満々な姿勢だし。
そんなこんなで、
浅田はグリモが好みです。
敵の解説もしてくれるのも良い。
ス、スピードワゴ……!!
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」の残念な点
ロイドは若干ヤレヤレ系?
まだ読み始めたばかりだから全然なんですけど、
ロイドに若干ヤレヤレ感を覚える。
周囲のキャラのリアクションがめちゃくちゃ派手だから、
ますますそう思えてしまうのか。
敵や味方「な!?何だあれはああっ!!」
ロイド「……あれは、〇〇?」
……ぐらいの差がある。
次巻からはもうちょっとリアクション豊富になってほしいな!
戦闘シーンや敵の描写が少々気になる……
敵や味方の説明感バリバリのセリフ回しと、
戦闘シーンが合ってなくてぐだぐだしてる所が多々あるのが残念に思えます。
敵がロイドたちと戦うまでにどれだけのことをやってきたのか。
それを敵自身がペラペラと喋っているのには、
「そ、それは回想シーンみたいな感じにしてもらえませんか!」
となってしまいました。
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」の評価&まとめ
この作品のAmazon評価は、
4.1!
高めですね!
アニメ化されただけはありますわ。
Amazonレビューでは、
面白いけど……
主人公が難聴すぎる
という意見が目立ちました。
この「難聴」は
ヒロインの呟き(恋愛感情が含まれるもの)に対して
「ん?何か言ったか?」と返す奴ではなく
グリモの野心バリバリの呟きに対しての反応ですからね。
難聴系主人公って
「はがない」が流行った辺りでよく聞いたなぁ……
ニコニコ老人会あたりのお話ですか?
- なろうハーレムではない!
- 主人公はひたすら魔術!
- グリモのキャラ最高!
- 主人公に若干ヤレヤレ感
- 戦闘シーンや敵の発言に少し気になる部分あり
最後に
アニメの公式サイトも見てきたのですが、
キャストに某声優の名前が確認できました。
見るか……。
見るか……?
今回は以上です。
ありがとうございました。
この作品は読み放題対象です!