今回読んだ作品:わたし、聖女じゃありませんから
こんにちは。
浅田です。
急に某ソシャゲでとんでもない量の供給を浴びてしまい、
前後不覚&意識不明になりかけました。

これって快クラとレンカと千銃士復活フラグなの……!?



そんなわけないでしょう!!
そんな情緒不安定な状態で読んだのが、
「わたし、聖女じゃありませんから」。
以下、レビューです。
あらすじ
新たに出てきた聖女により、
婚約破棄&冤罪でダンジョン攻略最前線から追放された元聖女ステラ。
1年後、冒険者になった彼女は、
先祖返りで青い竜に変化することができる亜人・リーンハルトを助けて、
彼とコンビを組むようになったことで、楽しい日々を過ごしていた。
一方、ステラがいなくなった後、あと少しで終わると思われていたダンジョン攻略は、
なぜか1年が経過しても終わらないままで……。
元聖女と秘密を抱えた青年が紡ぐ冒険ファンタジー、ここに開幕!
サイト説明文より引用
登場人物
主人公。
リンデール王国に聖女として尽くしていたが、
新たな聖女の登場により婚約していたライルから婚約破棄され、
冤罪で国外へ追放された。
追放後は冒険者生活を楽しむ。
青い竜の亜人。
ステラに助けられた後は彼女とコンビを組んで活動をする。
何やら秘密があるようで……。
リンデール王国第二王子でありステラの元婚約者。
新たな聖女:オリーヴィアを迎え入れ
ステラに婚約破棄を言い渡す。
リンデール王国の新たな聖女として迎え入れられた女性。
プライドが高い。
聖女の能力に関して秘密を抱えている。
簡潔な感想
作品や登場人物の雰囲気から、
「嗚呼定番の追放モノか……」と思っていました。
しかし、読んでみると新聖女以外の人らは無能とか愚かではない。
「新聖女よりも元聖女の方が優れている」という事実に早く気付いていました。
だからあの時エステルを王国から追放したことに後悔の念を抱いています。
変に悪あがきするよりずっと良かったです。
エステル(ステラ)を支えてくれる人達が本当に素敵
ギルドの人たちも、相棒のリーンハルトも良い人たちばかりで良かった。
そりゃあ追放された彼女をサポートしてくれる人たちなんだから、
良い人たちばかりなのは当たり前ですよ。
でもそういうのを上回るほどの安心感があります。
たまにではありますがその安心感が行き過ぎることも……。
閑話がネチネチしてなくて好き
追放モノの閑話はやたらネチネチと追放側の失態が書かれがち。
ですがこの作品の閑話はネチネチしていない。
オリーヴィアの心境とか、ステラが去った後の王国での出来事とか。
そういうのがきっちりと書かれています。
読んでいてうんざりするなんてことは一切無し。
王国の人たちは早くに「嗚呼これエステルの方が有能だわ」
って気づいていたので愚かムーヴしていたのはオリーヴィアだけだったってね。



だからネチネチしていなかったのです。
総合的な評価
ストーリー | |
キャラ | |
読みやすさ |
最後に
婚約破棄&追放されたステラが様々なものを知って成長する物語。
ゴチャゴチャすることなく書かれていたのでとても分かりやすかったです。
今回は以上です。
ありがとうございました。
この作品は読み放題対象です!
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