はじめに
こんにちは。
浅田です。
今回も、
前ブログ(はてなブログ)時代にサンプルを読んで
「読んでみる気になった」などと言っておきながら
放置していたラノベ
を読みました。
今回読んだのは
- 偽聖女!? ミラの冒険譚 ~追放されましたが、実は最強なのでセカンドライフを楽しみます!~ 1
- 未実装のラスボス達が仲間になりました。
- 俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていた
この三作品です。
以下、感想です。
今回読んだラノベ
- 偽聖女!? ミラの冒険譚 ~追放されましたが、実は最強なのでセカンドライフを楽しみます!~ 1
- 未実装のラスボス達が仲間になりました。
- 俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていた
偽聖女!? ミラの冒険譚 ~追放されましたが、実は最強なのでセカンドライフを楽しみます!~ 1

あらすじ
婚約者である王太子から新しい聖女が見つかったせいで「偽聖女」と言われ、
追放と婚約破棄を同時にされてしまう聖女ミラ。
「偽物扱いされたのは癪だけど、このまま国に帰ろうと思います」
急な展開に驚きつつも異国出身の彼女は、とりあえず自分の国でゆっくり休もうと決意し、
冒険者ギルドで出会った何故か懐かしさを覚えるイケメンの剣士に護衛を依頼する。
そんな旅の途中でミラは、眠りながら【結界】を張ったり、
【浄化】で凶悪なドラゴンをトカゲに弱体化させたりと、
今まで気が付かなかった自身の桁違いの魔法の強さに気付く。
更には、剣士と絆を深めることで並外れた聖女の力が発揮されて――!?
一方、ミラを追放した王都では次々とトラブルが発生し……。
実は最強聖女ミラの楽しい冒険譚、ここにスタート!!
サイト説明文より引用
感想
タイトルは超あるあるな感じ。
でも「実は最強」のさじ加減が良いので不快には思わなかった。
……っていうありきたりな展開なのに、不快に思わなかったのは
主人公のチートさのさじ加減もあるんやなぁと。
浅田は「主人公が無双して仲間の活躍があまり見られないのは嫌」派なので
なおさらそう思えてしまうのですね。
あとは勢い。
この巻は「ミラたちの敵となる存在がハッキリした」という所で終わります。
さじ加減と終わり方の上手さで浅田はこの作品が好きになりました。
ただ残念なのは、この作品内でも「聖女の存在がデカすぎる」ということ。
主人公が重要な位置に居たことを強調する要素だから仕方ないとはいえ、
聖女が居なくてコロッと王国が崩壊するならその国は元から……。
「偽聖女!? ミラの冒険譚 ~追放されましたが、実は最強なのでセカンドライフを楽しみます!~ 1」まとめ

- 次巻への持っていきかたが上手い
- 「実は最強」のさじ加減が良い
- 聖女への重責具合が半端ない
この作品は読み放題対象です!
未実装のラスボス達が仲間になりました。
あらすじ
新型VRMMO《eternity》の第2陣テスターとして選ばれた修太郎。
ランダムスキルで《ダンジョン生成》を得た彼は、
さっそくスキルを発動するも――時同じく、
mother AIの暴走によりプレイヤー達はゲーム内に閉じ込められ、
ゲームの死=現実の死、となるデスゲーム世界になってしまった。
そしてデスゲーム開始と同時にスキルを発動した修太郎は、
座標バグにより実装予定の最終エリア《ロス・マオラ城》にいた。
そこにいたのは、世界を統べる予定だった6人の魔王。
スキルによって魔王並みに強いスライムを誕生させたり、
モンスターたちの城下町を楽しく発展させたりする修太郎に、
6人の魔王たちは徐々に惹かれていく。
そうして魔王たちの加護を得た修太郎は、
当初の目的である冒険を始めようと始まりの街に戻るのだけれど――。
魔王たちと楽しくデスゲーム世界を切り拓く、ひとりの少年の成長冒険譚開幕!
サイト説明文より引用
感想
「最強の存在と冒険しちゃう!」系ラノベにカテゴライズされるのかな。
MMO世界で突如始まったデスゲーム。
魔王たちの加護を得た主人公はどのような冒険をしていくのか。
あらすじ、世界観や流れは滅茶苦茶面白そうなのに残念な部分が目立つ。
一番残念に思えたのが、
アルファベット表記のワードを多用し過ぎで読みにくい
という点。
たとえば、あらすじにある
新型VRMMO
が本文では
新
型
V
R
M
M
O
という表記になります。
「NPC」の正式名称も英字縦書きです。
1ページ全部喘ぎ声のエロ小説には負けるとは思いますが、
滅茶苦茶読みにくかったです。
あと主人公sideにデスゲーム感があまり感じられない所為で、
デスゲームによるワクワク感が半減してしまっているのも残念でした。
「未実装のラスボス達が仲間になりました。」まとめ

- ラスボスたちがかっこいい
- 本文がものすごく読みにくい
- デスゲーム感が薄い
この作品は読み放題対象です!
俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていた

あらすじ
異世界を舞台にした戦略ゲームでランキング1位となった男は、
ゲームの運営によって「特典」としてゲームの中の世界に転生させられてしまう。
しかも自分はプロローグで死んでしまう悪徳領主エルヒン・エイントリアンになっていた!
ゲームのストーリーそのままに進めば明日には他国の軍隊がエルヒンの領地に攻め入ってきてしまう。
エルヒンは自分の身を守るため、
彼だけが持つレベルアップシステムとゲーム知識で軍備を整えようとするのだが、
悪徳領主の軍隊がまともに動けるはずもなく……!?
本格派戦略ファンタジー、開幕!
サイト説明文より引用
感想
ものすごく「ゲーム世界」で生きているんやな、と思う作品でした。
主人公がランキング1位を取る実力を持っていても、
主人公だけがレベルアップするシステムを持っていても、
ほぼ短期間で上手く行くのはツッコミを入れたくなる。
Amazonのレビューで「KOEIのゲームをやりたくなった」ってのがあったけど、
それは褒め言葉やんね……?
「俺だけレベルが上がる世界で悪徳領主になっていた」まとめ

- 「ゲーム世界」というのを前提にして楽しめる人向け
- 上手く行き過ぎている
- 短期間で色々できすぎている
この作品は読み放題対象です!
最後に
最近、転スラのスマホゲームをプレイし始めました。
異世界∞異世界があまりにもプレイしにくいから……。

バトルは地味めだけど、ストーリーが原作準拠だからプレイしやすい。
敵のクリティカル攻撃が怖すぎる部分を除けば今のところ良ゲーかなと思いました。
いつかそのゲームのプレイ記事を投稿する予定。
今回は以上です。
ありがとうございました。