【レビュー+α】1クールアニメでは伝わらなかった？「ビーストテイマー」の面白さ

はじめに

こんにちは。

浅田です。

夏が近いですね。

というか夏ですね。

今年の夏、ソシャゲはどんなイベントを開催するんだろう……。

どうか拘束時間の短いものでありますように。

某ソシャゲでは期待できないから他ソシャゲは楽であってほしいです。

さて今回はラノベレビューです。

というか前回読んだ

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

の続きです。

読み放題の対象になっていた9巻まで読みました。

前回は「急に雰囲気が変わったな……」という印象を抱きましたが、

今回はどうなるのでしょうか。

以下、感想です。

「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」とは

あらすじ

登場人物

レイン・シュラウド	主人公。ビーストテイマー。 大勢の最強種と契約できる力を持つ。 最弱ジョブって何だったんだろうか。
カナデたち	最強種族である少女たち。(幽霊も居る) だいたいチョロい。 レインに恋愛感情を抱いている者も多い。 入浴時初対面の少女の胸の大きさを チェックするのはどうかと思う。
勇者:アリオス	レインを追放した勇者パーティーのリーダー。 大活躍をするレインに対し黒い憎悪を向ける。 その憎悪を第三者に利用されることに気付いていない。
勇者パーティーのメンバー	勇者アリオスと共にレインを追放した。 アリオスの暴走により、 裏切る者、若しくは現実から目を背ける者となりだす。
新勇者:シフォン	勇者の権利を剥奪されたアリオスに代わり 勇者となった少女。 ヒーラーとタンクの仲間と共に レインに同行することとなる。

簡潔な感想

レインがキレやすくなったのが怖い

今まで中途半端な不殺主義者のようにヘラヘラしていたレイン。

イリスとの出会いや戦いを経て考えが変わってきたように思えます。

しかしその変化は良いことばかりではありません。

6巻から、レインがめちゃくちゃキレやすくなっています。

大体「大切な仲間を傷つけた」という事がきっかけでぶち切れ、

敵に猛攻撃をしていきます。

急にバーサクしだすので、ついていけない。

今までの後出し説明しまくりヘラヘラしていたのに戻れとは言いませんが、

変わりすぎです。

現実世界に居たら女殴ってるタイプだろ……。

勇者:アリオスという男のこれから

自分より劣っている存在だとレインを見下し続けていた勇者:アリオス。

彼にとって、「多くの活躍をし成り上がっていくレイン」は大変許せない存在です。

レインを底の底へ叩き落とし、何もかもを踏みにじる為なら手段を選ばなくなります。

それが、勇者としてあるまじき行為であったとしても。

そんな彼には当然、最悪の結末が待っています。

勇者としてあるまじき行為をしたのだから、「勇者」という肩書を剝奪される。

そして数々の愚行から国王陛下に告げられたのは「死罪」。

アリオスに従っていたメンバーも同罪となったので最悪の状態も頂点に達しています。

嗚呼これにて終わり……かと思いきや。

とある組織の助力を得て牢から脱出することに成功。

再びレインを蹴落とそうと画策するのでした。

………あのぉ。

もう解放(死刑執行)してあげてよぉ。

晩御飯の余りものでもここまで残りませんよ。

すっきりさせて別の敵と戦わせた方がいいよ。

レインは女を殴りそうな男になるし、

アリオスはしつこく愚行を重ねるし。

着地点は一体何処になるのでしょうか。

新たに選ばれた勇者:シフォンたちに期待します。

「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」まとめ

アニメ続編を待つか否か

浅田としては、

アニメ続編は厳しいんじゃないかな……

と思います。

話は面白くなってきましたが、

• 1クールアニメにまとめるのが厳しいストーリーの長さ
• 話が急に重くなっていく
• アクスとレインの衝突にイラつく人が出そう

等の問題でつまづくでしょう。

放映されたアニメはティナ(幽霊の少女)が顔を見せた辺りで終わっていました。

某ナツコ並の手腕がないとまた中途半端に終わりそうですよね。

なので絶望的かな。

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