
今回はまともなレビュー記事にできるように頑張ります。



フラグとならないことを祈りますわね。
はじめに
こんにちは。
浅田です。
今回は以前投稿した
「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」
の記事と同じく、
「ラノベのレビュー+それに関する語り」
という形の記事となります。
以前投稿した記事


今回レビューするライトノベルは、
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 14
です。
浅田はこのシリーズが好きで、原作・アニメ・劇場版を見ました。


何度かレビュー記事を投稿しています。
前のブログでの記事


このブログでの記事




コミカライズとゲームにも手を出したいのですがまだまだですね……。
ゲームはswitchのものだからプレイは可能。
でもTV画面でやる勇気がないよ……。







この作品が好きならそれぐらいできるはずでは?



浅田は小心者なんですよ。ブログから分かるでしょう?
話は変わるのですが、
前回投稿した音声作品記事をゆきんこさん(フォロワーさん)が読んでくださいました。
前回の記事


読んでくださったゆきんこさんから



成人向け(精神的きつさ)じゃねーーーーか!!!!
怖いよ!ホラーだよ!!!!
という感想をいただき、



この前のスケベ痴漢電車が恋しくなってくるよ
というご意見をいただきました。
痴漢電車の記事


たいへん申し訳ございませんでした。
浅田は心を入れ替え、まっとうな記事を投稿できるようにします。
マジです。
以下、レビュー+αです。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 14」とは


あらすじ
悪役令嬢カタリナの破滅の運命を無事回避!――したはずが、
ゲーム続編の舞台である魔法省に就職していた私。
闇の魔法を暴走させそうになったことで思い悩んでいたある日、
闇の魔法に関係すると思われる事件が再び発生!
続編の攻略対象である上司サイラスの故郷へ出向くことになるけれど、
彼に思いを寄せる美女が同行!?
ヒロインのマリアを取り巻く状況も変化して……。
大人気破滅回避ラブコメディ★第14弾!!
※電子版はショートストーリー付。
サイト説明文より引用
主な登場人物
カタリナ・クラエス | 主人公。クラエス公爵の一人娘。 悪人顔で、乙女ゲームの悪役令嬢。 前世の記憶を取り戻してからは、 野性味ある鈍感娘になった。 学園卒業後は魔法省に入り、 仕事をしながら闇の魔力について調べている。 |
マリア・キャンベル | 乙女ゲームの主人公。 平民でありながら光の魔力を持つ特別な少女。 お菓子作りが得意で可愛らしい。 |
サイラス・ランチャスター | 魔法省の魔力・魔法研究室の部署長。 真面目・堅物な男性。 乙女ゲーム続編の攻略キャラ。 故郷は日本みのあるところ。 |
リョウ・カブラギ | 隣国シャルマの辺境伯家子息でサイラスの幼馴染。 |
ハル・カブラギ | リョウの妹。辺境伯家令嬢。 和風美女。サイラスに恋をしている。 |
簡潔な感想(+α)
え!?原作ゲームってあともう少しで終わるの!?
今回一番驚いた部分。
そんな中、たまに見る不思議な夢のお陰で、ゲームの残り期間はあと半年ということがわかった。
あと半年、あと半年を乗り切れば破滅は回避できる!
カタリナ・クラエスは破滅になんか負けない!
絶対に勝利して普通のどこにでもいる公爵令嬢に戻ってみせるんだから!
本文より引用
あんだけだらだらと仕事とか闇の魔力を悪用する組織と衝突()しといて、
原作期間があと半年で終わり!?
別に原作ゲーム期間内に全て解決しろとは言わないけど、
耐久戦みたいにあんまり進んでないのも勢いがなくなって困る……。
また乙女ゲーム続編!悪役令嬢カタリナは何度でも復活するのだ!!
……にならない?
オーディールコールが始まる????
サラ(闇の魔力関係でカタリナたちと何度も会ってきた少女)には
まともな結末を迎えてほしいですね。
早くカタリナは感度3000倍になれ(定期)
読むたび思うんですよ。
カタリナは「破滅フラグの回避」を優先するがあまり、
周囲の好意を正しく受け止められていない。



「もしかして……〇〇(超的外れ)ってこと!?」
みたいなのを何度も何度も出されると、
天丼展開で片付けられなくなってくる。



天丼が多すぎて胃もたれしてきちゃったよぉ……



ストーリーはそこそこ進んでいるのに、ここは残念ですわよね。
鈍感キャラでもいい加減一歩前進してくれるだろうに。
あんな鈍感ムーヴをよく14巻まで続けられたな……。
[語り]乙女ゲームに転生ラノベについて
ここからははめふらだけでなく、
乙女ゲームの登場人物(主に悪役令嬢)に転生
乙女ゲーム世界にトリップ
を取り扱ったライトノベルについてのお話になります。
世に出ている乙女ゲームとの乖離
「悪役令嬢転生モノ」というジャンルが目立つようになった時から、
ずっっっっと言われてきたことなんですけど。
「悪役令嬢」というものは存在しない
この話題が出ると、
反論として「某乙女ゲームの〇〇は悪役令嬢じゃない?」があがり
なあなあな状態になって中途半端に終わってしまう。
本当に存在するのか調べた方も居ましたが、
「悪役令嬢」という単語は乙女ゲーム界隈では評判がよろしくないようです。
浅田もあんまり良い気持ちにはなれないです。



主人公に嫌味や嫌がらせを繰り返すライバル女、ならよく居るんですよ。



そういう要素が無いとイケメンが助けてくれませんものね。



ですよねー。
悪役令嬢転生モノから実際発売されている乙女ゲームに
- 悪役令嬢ってのが居る
- そいつから嫌がらせを受け続けるがイケメンが無条件に守ってくれる
- 悪役令嬢を断罪してイケメンと今後のこと何も考えずにハッピーエンド()
……という偏見を持たれたら嫌だなぁ……。
乙女ゲームには陳腐なお花畑ストーリーしかない
……というのも嫌な偏見だし。
中世ラブロマンスが多すぎ



お中世ラブロマンスは
描き(やり)たくね~~~!!!
……とコミカライズ作家に漫画にされるぐらい、
中世ラブロマンスラノベが多すぎる。
ハルヒのキョンに影響されまくった
やれやれしながらも地の文でズバズバとツッコミを入れていく主人公
のラノベが出まくった頃を思い出すぐらい多い。
中世を舞台にしているにも関わらず、当時の文化や習慣をフル無視
こんなのも出てるからもう滅茶苦茶よ。
中世を舞台にせずに「中世を舞台にした乙女ゲームを舞台にする」からさ。
乙女ゲーム主人公の扱い
乙女ゲーム主人公
このポジションのキャラの特徴は大体二種類に分かれます。
- 悪役令嬢と同じく転生した現代人で逆ハーレム狙いの愚かな悪女
- 転生・非転生であっても悪役令嬢と良い関係でいる子
今ネット上で話題になっている悪役令嬢転生モノコミカライズ
「悪役令嬢の中の人」に登場するキャラは、前者にあたります。
コミカライズオリジナルキャラ(フジリュー版封神演義の某氏みたいな見た目)が好き
https://comic.pixiv.net/works/7926
彼女は極まり過ぎて一周回って面白いですが、
他作品だとテンプレ愚か悪女ばっかでただただ胸糞……。
浅田的には勢いがあれば胸糞さは緩和されるが……。
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 14」まとめ


- 前進している感じで良い
- 比較的ぐだぐだしていなかった
- 流れがちょっとシンプルすぎるように思える
- 新たな登場人物の影が薄め
- というかメインメンバーの影も薄い
最後に
最近転スラを読み直し始めました。
グラブルの転スラコラボにテンションが上がり、
異世界∞異世界でテンションが下がり、
まだ読み放題対象になっていたので。
多分どこかで記事を投稿するかも。
今回は以上です。
ありがとうございました。